ウィルバー哲学に思う

「統合」の哲人ケン・ウィルバーを中心に、仏教心理学的視点を取り入れたマインドフルネス、第三世代の認知行動療法ACT、アドラー、ポジティブ心理学など、複雑系や脳科学的なアプローチも加味し、「生命の躍動」の探求、心理哲学的な関心について綴っています。

2006-07-17から1日間の記事一覧

トンレン

昨日、関わっている小児がん医療団体の学習会があり、患児の親たちと会議をもちました。そして、以前から頭の隅に引っかかていたトンレンという瞑想を思い出しました。 以下、ケンウィルバーの「グレース&グリッド(下)」p44より引用。 小乗の教えは個人の悟…