ウィルバー哲学に思う

「統合」の哲人ケン・ウィルバーを中心に、仏教心理学的視点を取り入れたマインドフルネス、第三世代の認知行動療法ACT、アドラー、ポジティブ心理学など、複雑系や脳科学的なアプローチも加味し、「生命の躍動」の探求、心理哲学的な関心について綴っています。

2008-12-30から1日間の記事一覧

世界をありのままに見る〜ゴッホの椅子〜

以下はエックハルト・トールの「ニューアース」第二章エゴという間違った自己のメカニズム からの抜粋です。 世界をありのままに見る 何かに言葉を貼り付けたとたんに、まるで催眠術にかかったように、それが何であるかを知ったと思い込む。しかし私たちが感…

One Tasteに入るには

以下はケン・ウィルバーのThe Simple Feeling of Being「存在することのシンプルな感覚」の第一章目撃者からの抜粋です。 目撃者(Witness)はすべてのものから解放された大いなる「自由」、「解放」として全てのものの背景(a great background)としてのみ…