ウィルバー哲学に思う

「統合」の哲人ケン・ウィルバーを中心に、仏教心理学的視点を取り入れたマインドフルネス、第三世代の認知行動療法ACT、アドラー、ポジティブ心理学など、複雑系や脳科学的なアプローチも加味し、「生命の躍動」の探求、心理哲学的な関心について綴っています。

2009-03-01から1日間の記事一覧

What to do ではなく How to be

私たちは事体が望ましくない状況であるとき、いったい何をすればいいのだろうか?と考え、悩む傾向があります。事体を望ましい姿にもって行くために必要なことを洗い出し、優先順位を決めて実行しようとします。 経営の世界でも一定の未来(例えば3年後)の…