ウィルバー哲学に思う

「統合」の哲人ケン・ウィルバーを中心に、仏教心理学的視点を取り入れたマインドフルネス、第三世代の認知行動療法ACT、アドラー、ポジティブ心理学など、複雑系や脳科学的なアプローチも加味し、「生命の躍動」の探求、心理哲学的な関心について綴っています。

2009-07-23から1日間の記事一覧

フロイトの「それがあったところに、私はいるべきである」

前回、瞑想は影の解消に役立たないと書きましたが、なぜそうなのか?をもう一度おさらいしてみたいと思います。 まず、健全な超越とは何か?インテグラル・スピリチュアリティ第6章で訳者の松永さんが分かりやすい解説を挿入してくれています。 健全な超越と…