ウィルバー哲学に思う

「統合」の哲人ケン・ウィルバーを中心に、仏教心理学的視点を取り入れたマインドフルネス、第三世代の認知行動療法ACT、アドラー、ポジティブ心理学など、複雑系や脳科学的なアプローチも加味し、「生命の躍動」の探求、心理哲学的な関心について綴っています。

2012-05-04から1日間の記事一覧

「意味を再構築する」ことで乗り越える

死別をはじめとして対象喪失による悲嘆に対してどのようにアプローチすべきか? 従来は小此木啓吾氏の対象喪失の理論や、パークスやキューブラーロスの悲嘆が段階とともに回復していくようなアプローチを想定していたが、周りの当事者の方々から現状に合わな…