玄侑宗久
玄侑宗久さんの「禅的生活」に意識を拡散したまま集中している状態として「うすらぼんやり見る」ことの奨めがでてきます。雪舟の描いた達磨さんの絵をみて、 眼があんなふうに面壁していると、それはすぐに眼そのものの疲労につながる。いきおい眼差しはぼん…
ウィルバーの「存在することのシンプルな感覚」P336に次のようにあります。 次元や延長をもたない点、持続や日付をもたない瞬間、それが「絶対」である。それはどこにもなく、あらゆるところにある。これが偏在〔あまねく、ある〕ということの意味である。絶…