荘子
あらゆるモノやコトに内在する「無根拠性」にどのような姿勢で臨めばよいのか?ということを考えていました。 この「無根拠性」は、以前David Loyの著書から引用して「絶えまない欠乏の感覚(a sense of lack)をもたらすもの」 絶えまない欠乏の感覚(a sense …
さまざまな物事が不確定であり、〆切に間に合わせることだけを目指して、不確実性の藪の中を歩いているように感じるこの頃ですが、どうも違う、違うと囁く声があることも意識していました。そして今朝、頭に浮かんだのは以前からどこかで書きたいと思ってい…
起こることは無常であり、本来その不確実さは避けようがありません。 しかし私たちは何とかその不確実さを回避しようと外のモノや起こるコトをコントロールしようとします。 そしてそれができないときに葛藤やショックなどに陥ります。 あるいはこうしたこと…
「存在することのシンプルな感覚」の最後の章「常に現前する意識の輝くような明晰性」は本当にすばらしい。どこもいいのですが、今日は目撃者がどのように目撃するのか、を荘子の言葉を引用して書かれた部分があるので取り上げたいと思います。 (以下P364よ…