ウィルバー哲学に思う

「統合」の哲人ケン・ウィルバーを中心に、仏教心理学的視点を取り入れたマインドフルネス、第三世代の認知行動療法ACT、アドラー、ポジティブ心理学など、複雑系や脳科学的なアプローチも加味し、「生命の躍動」の探求、心理哲学的な関心について綴っています。

息を吐くと肩の力が抜ける!?

久しぶりに1時間ほど瞑想をしていました。調子がいい(?)時はよくお腹が凹んで身体の中の空気を出し切るような感じになります。吐ききったので、もう出ないだろうと思うとまだ出ます。そんな時、ふっと肩が浮くような感じがあります。肩に力が入っていたんだなと分かります。そういえば、大リーグのマリナーズにいた長谷川投手が「投げる前に必ず1つ大きく息を吐くといい、緊張がとれて心拍数が下がるから」とテレビで子どもたちに教えていたのを思い出しました。思考に入りすぎていたり、恐怖を感じていたり、欲求に駆られている時はそれに気づこう。それに気づいている自分を自覚して、息を出し切ろう。もう出ないと思ってから3回ぐらいはまだ出るから。