以下はケン・ウィルバーのThe Simple Feeling of Being「存在することのシンプルな感覚」の第一章目撃者からの抜粋です。
目撃者(Witness)はすべてのものから解放された大いなる「自由」、「解放」として全てのものの背景(a great background)としてのみ「感じられる」ものである。(獲得できる別の対象ではない)
「目撃者」に落ち着くこと、自己収縮を感じること、これがまさに一如(One Taste)の世界がもっとも前面に出やすい状態である。ランダムに自然に昼も夜も、いつもこの衝撃的な認識の前に立つと良い。
開け(Openness)自由(Freedom)、空性(Enptiness)、解放(Release)のなかに安らぐ。自己収縮を感じる。ありのままにまかせよ(let it be)。自己収縮を切り捨てる必要はない。
簡潔ですばらしい文章です。