ウィルバー哲学に思う

「統合」の哲人ケン・ウィルバーにはじまり、仏教心理学的視点を取り入れたマインドフルネス、第三世代の認知行動療法ACT、アドラーなど、複雑系や脳科学的なアプローチも加味し、心理哲学的な関心について綴っています。

記憶に残る3つのブログ記事

このブログを本格的に書き始めたのは、2009年の元日からです。

 

今年の年末で10年を迎えるということで、自分なりに記憶に残るブログ記事、自分にとって大きな変化につながったブログ記事はどれであったかを考えました。

 

今回はこの10年間の前半、2009年から2014年までの5年間で、強く記憶に残っている自分のブログ記事を3つ取り上げ、簡単に振り返ってみたいと思います。

 

まず、

nagaalert.hatenablog.com

です。

この2009年9月25日のブログ記事を書いた時のことは今でもはっきり覚えています。不安なことがあって、胸がやや締め付けられるような感覚があり、その内容についてあれこれ思いを巡らしていたのですが、ふと、こんな時こそ、今まで(このブログで)積み重ねてきたことを実践すべき時だということに気づき、やってみました。

記事に書いている通り、自分でも驚くほどの状態の転換が起こりました。

 

理論的にはまだまだ未整理な段階ではありましたが、試行錯誤から一つの確信に変わった、自分にとって大きな出来事でありました。

 

二つ目のブログ記事は2011年12月26日の

nagaalert.hatenablog.com

 です。

 

丁寧な説明が全くない無礼な自分の用のブログ記事なのですが、図にして表現しただけあって、これまで何度もここに立ち戻ることができています。この基本構造は今でも大きく変わっていません。「世界」や「他者」などいくらか追加するパーツは増えましたが。

 

 

そして三つ目は、2014年12月27日の

nagaalert.hatenablog.com

です。

 

黒澤明が選んだ100本の映画」のうちの一本である(Wikipedia)とされる映画です。

ここに私が書いたようなインスピレーションをどれほど意識して作られたのかは定かではありません。たくさんのお金を持つものがリッチなのではなく、多くの友人を持つ者こそ本当のリッチなのだというメッセージが映画の終盤で流れますので、表面的にはそのように見て十分感動できるクリスマス映画だといえます。

 

しかし私がこの映画がから得たインスピレーションは

 

わたしと世界はセットである

 

ということです。

 

25年ぐらい前に読んだジョアンナメイシ―の『世界は恋人 世界はわたし』(World as Lover, World as Self)を、もう一度買って読みたくなりました。

 

以上、駆け足ですが10年前から5年前までの「記憶に残る3つのブログ記事」を振り返ってみました。