ウィルバー哲学に思う

「統合」の哲人ケン・ウィルバーを中心に、仏教心理学的視点を取り入れたマインドフルネス、第三世代の認知行動療法ACT、アドラー、ポジティブ心理学など、複雑系や脳科学的なアプローチも加味し、「生命の躍動」の探求、心理哲学的な関心について綴っています。

生きかた「知縁」カフェ第3回についてのお知らせ

 

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今年の9月25日に出版された3人の鼎談からなる『〈仏教3.0〉を哲学する』がとても面白いです!!

このことを受けて、第3回の生きかた「知縁」カフェの3つ目のテーマとして、以下の内容を書き添えました。


「観察者としての自己」を取り上げ、藤田一照氏、永井均氏、山下良道氏共著『〈仏教3.0〉を哲学する』の中のテーマ「瞑想の主体」、「無心のマインドフルネス」等との関連を見ていきます。


本書は〈わたし〉〈いま〉「ことばの功罪」など、ACT、マインドフルネス、ウィルバー哲学などを学ぶ上で、極めて重要な視点をテーラワーダ仏教大乗仏教、哲学的アプローチを含めて、たいへんわかりやすく検討しています。


とても有意義な書であると感じています。今後何回か取り上げて行くことなると思われますが、今回はその第一弾です。どうぞご期待ください。

これまでで関連する記事にはこちらがあります。ご参照ください。

nagaalert.hatenablog.com