2006-01-01から1年間の記事一覧
日記をご無沙汰していましたが、久しぶりに深い感じの瞑想をしたので書きます。 最初はテレビを見ながらゆっくりと入っていきました。眉間に意識が集まった感じで楽になり、もうテレビはいいというところで切って、最初は少々思考も頭をめぐったりしながら・…
久しぶりに1時間ほど瞑想をしていました。調子がいい(?)時はよくお腹が凹んで身体の中の空気を出し切るような感じになります。吐ききったので、もう出ないだろうと思うとまだ出ます。そんな時、ふっと肩が浮くような感じがあります。肩に力が入っていたん…
一昨日、助成金の審査会で審査委員から「『がん医療学習』というのは、他のところが実施している医療のセミナーとどこが違うのか?」と質問されました。「単発で終わるのではなく連続講座を6ヶ月にわたって実施することで受講者である患者家族の間にコミュニテ…
昨晩、眠る前にいつものように、ウィルバーの『存在することのシンプルな感覚』を読んでいて(2度目ですが)、『グレース&グリット』でトレヤが乳がんで亡くなる感動的な最後の場面の記述がありました。(以下引用)ぼくはその晩、トレヤをベッドに寝かせ…
社会人になった頃に、「人事屋が書いた経理の本」で有名な西順一郎さんの本のなかで「あの世めぐり」という法話の引用がありました。地獄と天国がどうなっているのか見てみたいという人を連れてあの世を案内したのだそうです。 まず地獄を観に行きました。血…
平成15年の4月にタバコをやめましたので、禁煙してもう3年と5ヶ月が過ぎました。20年前に2年間禁煙したことがあり、その時は四苦八苦したのですが、3年前は「すっ」と禁煙に入れました。ケンウィルバーのいう「目撃者」(参照:高橋さんのサイトhttp://www.k…
京都府のある小学校で6年生のクラスの担任の先生にお会いした時のことです。小学2年生の時に小児脳腫瘍を発症した女の子が今春、卒業するというので、よく配慮してくれたというその若い担任の先生に、インタビューさせていただきました。 (私)「○○ちゃん…
昨日、小児がんの子どもの復学を考えるセミナーを開催しました。その中で分かったことがあります。復学がうまくいかない原因の一つとして、担任教師が「特別扱いできない」という遂行矛盾に陥っているのではないか、ということです。小児がんの子どもは退院…
清水博著「生命知としての場の論理」〜柳生新陰流に見る共創の知〜という本の中に場所中心的自己という言葉が出てきます。(以下引用) 日本の古武道(その典型的な例が上泉伊勢守を流祖とする柳生新陰流です)が日本の貴重な文化遺産であると私が思っている…
私がケンウィルバーの著作ではじめに読んだのは「万物の歴史」でした。ホロンに関連した「20の原則」と「4象限」に「すごい!」と思いました。 4象限とは、左と右を内面と外面に、上と下を個的と集合的の4領域にきったマトリックスです。すなわち左上が「内…
昨日、関わっている小児がん医療団体の学習会があり、患児の親たちと会議をもちました。そして、以前から頭の隅に引っかかていたトンレンという瞑想を思い出しました。 以下、ケンウィルバーの「グレース&グリッド(下)」p44より引用。 小乗の教えは個人の悟…
エックハルト・トールのタイトル名の翻訳本を読んでいます。 静止の語り、といった感じでしょうか。ケンウィルバーの「進化の構造」を訳した松永さんがエックハルトトールはいいよと薦めておられたのがきっかけです。 以下の文に線を引きました。 ・・・退屈と…
瞑想の感覚にはどんなものがあるでしょうか? 私の場合、 �@呼吸が落ち着いてくる �A特に吐く息が出尽くす感じ �B静けさ、静止している �C内からの充実感 �D思考に入ってしまったと気づく �Eひたいに心地よい圧迫感 �F下腹部のへこみ �G手、指のもわっとした…
ウィルバーの著作で最初に読んだのは、『万物の歴史』でした。地域通貨の研究をしていくうちに参考文献として掲載してあったのがきっかけです。その頃まで、私は循環の原則、多様性の原則、そして相互依存の原則の3つが大切だと自分なりに考えて、雑誌に寄…
今日から時々日記を書いてみようと思います。 自己紹介で『グリーンを超える』ことに関心があると書いたのですが、 レッド・・・呪術的段階 ブルー・・・神話的段階 オレンジ・・合理的段階 グリーン・・エコロジカル イエロー・・統合的段階 という意識の段…