ウィルバー哲学に思う

「統合」の哲人ケン・ウィルバーを中心に、仏教心理学的視点を取り入れたマインドフルネス、第三世代の認知行動療法ACT、アドラー、ポジティブ心理学など、複雑系や脳科学的なアプローチも加味し、「生命の躍動」の探求、心理哲学的な関心について綴っています。

2010-04-14から1日間の記事一覧

発達ラインと多重知性

ケン・ウィルバーのAQALインテグラル理論では、象限、レベル、ライン、状態(States)、タイプという構成要素があります。このうち四つの象限と5つのラインを使って最近ある報告をまとめたのですが、少々自分の中で混乱している点を確認しました。今回はその…